「斎藤さん」やっぱり面白い。この時点で原作コミックを読むのをやめようと思った。それは作者のコンセプトの着地点がわかっちゃうから・・・
このようなアンチヒーロー気味なやつってたまにウケル。昔、天海祐希がやっていた冷酷非道に見える教師のドラマはそれなりに反響が大きかったし・・・
ただ、斎藤さんがすでに悪役ではなく十分カッコいいのだけれど大変リスクの高い行動性のおかげで周囲に迷惑をかけているのは確かだ。三上さん役の高島礼子のほうが圧倒的に常識の線で生きている。悪意もない。
ぼくはこのドラマのいいところは決して斎藤さんの生き方を思い入れ多く讃えてはいない立ち位置がいい感じを出していると思う。だってあれでは命がいくつあっても足りないもの・・・そのリスクを存分に表現している感じがしていていい。
でも、みんな斎藤さんのように生きられたらいいに決まっていることは思っている。正しくないことには目をつぶらずに言いたいことを言う。
欧米、特にアメリカは自己主張だ大事だから斎藤さんみたいな人は多い。議論好きだし、徹底的に自分の意見を戦わす。そして最後にはお互いを認め合う。根底にまずは”争いを避けて通らない”といういかにも狩猟民族的思想が根底にある。
かたや、お天道様のもと、常に定住型でお隣は家族同然の”農耕民族型”の日本はもめごとを嫌い和を重んじ事なかれ主義こそ生きるすべ。
それが行き過ぎるとやはり斎藤さんみたいな人は目立つしTPOにもよるが待望される。
コミック読んで知ってる人は原作者のゴールというか着地点を知っているんだろうけれども僕は最後までテレビだけ見て楽しみにしておこうと思う、作者の着地点を。
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